平成25年度未来教育研究所 研究大会を開催しました。
当研究所は、12月20日に平成24年度研究助成の「研究発表」を、兵庫県民会館11階パルテホールで開催しました。当研究所の研究助成は、未来を切り拓く教育の研究・実践に取り組む方々支援し、教育の新しい行動指針を再構築することによって、我が国の教育の発展に寄与することを目的とし、研究助成を行っており、その研究成果を報告していただく「研究大会」は2回目の開催となりました。(未来教育研究所研究助成については、こちらを参照下さい)
今回は、2012年度に採択された研究について7編の先生方から成果が報告されました。グループ研究については、「公立・私立学校等の教員の共同研究(指定テーマ)日本の未来を切り拓く学校教育のあり方と提言-社会的自立の基盤を育成する高等学校教育の実践に向けて-」の成果報告と、「ピア・サポートグループによる不登校・いじめ支援の有効性」の成果発表が行われました。また、個人研究については、2012年度に採択されたうちの5件の成果報告が行われました。(詳細のプログラムは、 こちらを参照下さい)
研究大会には130名を越える方にご参加いただき、様々な分野のご発表が行われました。今年度からは、これらの研究成果に対して、学校現場でを活用していただく「実践モデル校」として5校の学校にて取り組んでいただくことが既に決まっています。また、学校や分野を越えた先生方のネットワークづくりに資する情報収集・交換の場も持ちました。
成果報告会でご発表いただきました先生方、参加者の皆様、大変ありがとうございました。